3)サンプル問題 

【ビジネスコミュニケーション】

【問題1】(日本語のビジネス文書)
以下の文章の中に間違いがあります。間違った箇所を全て指摘しているものを選んでください。

「前略 ①貴社ますますご清栄のこととお喜びもうしあげます。②日頃からひとかたならぬご厚誼にあずかり・・・・・・・・。
 さて、この度、③弊社が誇る技術をいかした新製品のご紹介を致したく、以下のような新製品の展示会を催すことになりました。④まだ未発表の製品でございますので、日ごろお取引を頂いておりますお得意様のみへのご案内となります。・・・・・・ 」

a.①と② / b.②と③ / c.③と④ / d.①と④

 

【問題2】(電話での英語表現)
お客様らしき人から電話がかってきました。電話を受けた際に相手の名前を尋ねる時の言い方で、不適切なものを選んでください。

a. Who are you calling, please?
b. May I ask who is calling?
c. Who is speaking, please?
d. May I have your name, please?

 

【問題3】(日本語のゆれ)
次の中で正しい文を選んでください。

a.読まさせていただきます。
b.見させていただきます。
c.拝見させていただきます。
d.使わさせていただきます。

 

【問題4】(英文の数字の扱い)
英語のビジネス文書の中の数字の表記で、間違っているものを次の中から選んでください。

a.Thirty-two supervisors attended the meeting.
b.the first of November, two thousand and seven
c.Two 3-drawer cabinets
d.Suite #22

 

【問題5】(英語の正式文書)
最もフォーマルな形で招待状を作成する際の留意点として、正しくないものを次の中から選んでください。

a.招待者(ホスト)の名前には通常Mr. Dr. などの敬称をつける。
b.招待者(ホスト)となる“人”が主語になる。
c.招待者(ホスト)の名前はフルネームで表記する。
d.団体や企業のロゴマークをどこかに入れる。

 

【問題6】(英語のビジネス文書)
アメリカの得意先ABC Corporationのジョンソンさんに機密書類を送ることになりました。次の宛名の書き方で正しくないものを選んでください。

a.ジョンソンさんの名刺には私書箱の番号が書いてあったので、秘書箱番号を大文字で記載しました。
b.Attentionと書いて、ジョンソンさんの名前を記載しました。
c.confidentialの文字を宛先の上に大文字で記載しました。
d.州名を略の2文字ではなく、すべて綴って記載しました。

 

【問題7】(英語の避けたい表現)
次の文章の中には「現在あまり使われない表現」が含まれています。これらの表現を全て指摘しているものを選んでください。

①We are very sorry to hear that your order has not arrived yet. It may have been lost or delayed during the shipment process. ②As per our telephone conversation, I have notified the customer service representative ③regarding the matter of refund for this order. ④Should the order surface, please keep it at our expense.

a.①と②
b.②と③
c.③と④
d.①と④

 

【問題8】(日本語の適切な表現)
B君は上司から明日までにと仕事を頼まれましたが、他の仕事を抱えていて引き受けられません。このときのB君の言い方として最も適切なもの選んでください。

a.「すみません、今はちょっとお引き受けできません。急ぎの仕事を抱えているものですから」
b.「申し訳ありません。今急ぎの別件を抱えておりますので別の方に頼んでいただけませんでしょうか」
c.「申し訳ありませんが今急ぎの別件を抱えております。明後日でよろしければお引き受けできますが」
d.「はいわかりました。致しますが明日までにできるかどうか、わかりかねます」

 

【問題9】(英語のビジネス文書)
次の英文ビジネスレターの各部分についての説明で正しくないものを選んでください。

a.Reference Line: 一般的にInvoice(請求書)や納品書、またはそれらに関連した書類の整理や管理のために付けられた、ナンバーやイニシャルをさす。
b.Special Mailing Notation: 通常の郵送方法ではない形で送られるレターに記入され、宛先住所の上に小文字で記入されることが多い。
c. Attention Line: 団体や企業宛の手紙でも、特に○○さんに読んで欲しい時に記入する。
d. Identification Initials: レターを書いた人間とタイプした人間のイニシャル。通常始めの大文字が書いた人、次の小文字がタイプした人のイニシャルを表す。

 

【問題10】(日本語の正式文書)
次の正式文書を作成する際の説明や留意点の中で、正しくないものを選んでください。

a. 礼状の場合は前文を省略しても良い。
b. お中元やお歳暮などのお礼はハガキでも失礼にはあたらない。
c. ごく親しい間柄の人へのお祝い状では、時候の挨拶は省略しても良い。
d. お見舞い状の頭語には「前略」「急啓」「拝啓」を用いる。





【ビジネスコミュニケーション】解答

【問題1】

d.①と④
(前略の後の挨拶文は不要、「まだ未発表」は表現の重複)

 

【問題2】

a. Who are you calling, please?
(電話の相手ではなく、相手が話したい人の名前を尋ねる時の表現)

 

【問題3】

c.拝見させていただきます。
(c 以外はすべて余分な「さ」が入っている)

 

【問題4】

d.Suite #22
(ルームナンバーの前に#はつけない)

 

【問題5】

a.招待者(ホスト)の名前には通常Mr. Dr. などの敬称をつける。
(通常敬称はつけない)

 

【問題6】

a.ジョンソンさんの名刺には私書箱の番号が書いてあったので、秘書箱番号を大文字で記載しました。
(機密書類は私書箱ではなく、住所に直接送る)

 

【問題7】

b.②と③
(②と③は文法的に誤りではないが、現代ビジネス文では陳腐な表現)

 

【問題8】

c.「申し訳ありませんが今急ぎの別件を抱えております。明後日でよろしければお引き受けできますが」
(断りながらも、代替のプラス提案をしている)

 

【問題9】

b.Special Mailing Notation: 通常の郵送方法ではない形で送られるレターに記入され、宛先住所の上に小文字で記入されることが多い。
(通常大文字で記載される)

 

【問題10】

d. お見舞い状の頭語には「前略」「急啓」「拝啓」を用いる。
(お見舞い状の頭語で「拝啓」は相応しくない)